食品製造工場での業務中に濡れたマット上で転倒して右手を骨折しで12級の障害認定、会社から1000万円の賠償金を取得した事例

事故内容

依頼者(40代女性)は食品製造工場に勤務していましたが、現場の床に敷いていたマットがベチャベチャに濡れていて滑りやすかったことにより転倒して左手の骨折をしました)。依頼者は休業して治療を続けていましたが、左手の痛みの症状が残ってしまい、障害等級12級(神経症状)の認定を受けました。

 

依頼の経緯

依頼者としては会社には怪我の責任をとってほしいとの思いがありました。

 

そこで,依頼者は当事務所にご相談、ご依頼をされました。

 

依頼後の弁護活動

事故の原因は、濡れて滑りやすくなったマットを放置していた店舗(会社)の管理不備にあるとして会社に対して損害賠償請求をしました。

 

そうしたところ、職場にも代理人弁護士がつき、交渉となりました。

 

会社は依頼者の不注意により転倒したとして依頼者の過失割合50%を主張してきました。

 

ただし,会社が過去に同様の転倒事故を起こしてその対策を何ら取っていないとを強調したこと,依頼者が裁判ではなく早期解決を希望していたことから,過失割合を15%とする形で和解をすることになりました。

 

結果

これまでの労災保険からの給付や会社からの既払金とは別に、依頼者は会社から1000万円の解決金を得ました。依頼から解決まで3カ月かかりました。

 

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